⑥新しい生活様式でのビジネスに使えるオンラインサービス【開催レポート】

自分のスキルを必要としている場所をイメージしよう

豊中ビーキャンも残り2回となりました。

第6回「新しい生活様式でのビジネスに使えるオンラインサービス」では豊中ビーキャン業務委託事務局の阪本(株式会社スノーウェイ)が、アフターコロナ、ウィズコロナを見据えた事業の展開やオンラインの活用術について解説しました。

大切なことは「どうしたら、お客さんの購買行動につながるのか」を知っておくこと。

日常の業務や情報を得る手段としてオンラインを活用することは、コストや時間の使い方の見直しにもつながります。事業を展開するうえでは、まずは多様なオンラインサービスがあることを知っておくと良いようです。

リスクのない業界はない

今の新型コロナ感染症の拡大に見られるように「どんな事業であっても、リスクと無縁ではいられない」と阪本。便利なオンラインサービスも、自分の事業スタイルに最適なものを選んでいくことの見極めが必要だといいます。

新型コロナ感染症が収束しても、世界がこれまでのようになるかはわかりません。

けれど、避けられないとわかっていることが2つあります。

・少子高齢化

・長寿命化

これらは、コロナ禍とは関係なく、これから起こること。皆さんは、どう「備えて」いるでしょうか。

定年後に何十年も人生が続く人も、定年がない起業という働き方を選ぶ人も、職業以外の「プラスα」を持つことが大切なのです。

スキルを必要としているところへ提案を

趣味でも仕事でも、人が何かを身に着けるのには3,000時間が必要と言われている、と阪本。毎日8時間続ければ3年です。それだけ時間をかければ、何かは身につく。

「仕事なら、自分が身に着けたことや得意なスキルを『必要としているところ』で使うことを意識するべき」だと言います。

請け負う仕事も経験を積むためには大切です。

重要なことは、それらの経験を重ねつつ「業界の横断」を意識すること。

自分のスキルを必要とするところとの出会いや、自分のスキルを使って課題の解決を提案できるシーンに気付く可能性があるからです。

求められて応えるだけでは、価格競争に巻き込まれてしまうけれど、自分で仕事を作っていけば、自分で価値をつくっていけるのだというお話でした。

阪本の「起業は博打のような面もあるけど、一回で成功するなんて稀。大きくする、しないに関わらず、続けることが第一」という言葉は、参加者皆さんの心にも響いたのではないでしょうか。

事業を継続するときに、豊中ビーキャンでの時間がお役に立てると嬉しく思います。

今回もまた、オンライン配信でのセミナーとなりました。

当日の配信は、まだしばらくご覧いただけますので、もう一度聞きたい部分がある場合は、ぜひお早目にご覧ください。

当日の内容は下記URLもしくはQRコードよりご視聴いただけます。

https://youtu.be/H5wGCFM2tFM