豊中ビーキャン【Day4】会計編レポート

事業の安定化にむけて経営者に求められる、お金を管理する力。経営と同じように、資金についても日々の流れの把握と俯瞰した戦略が必要です。

豊中ビーキャンDAY4会計編では、税理士・篠原朋範さんが「お金の管理」と「クラウド会計」についてわかりやすく解説してくださいました。

参加者は起業を目指す人、すでに事業を行っている人など総勢16名。皆さんの自己紹介ならぬ「他己紹介」から、ざっくばらんにスタートしました。

他己紹介の中で「副業」「輸出入」「事業を継承」「民泊・旅行」などのワードが出ると、関連する会計のポイントを篠原さんが解説。確定申告や経費、消費税に関する具体的な話に、自分のこととして理解を深めていくことができたようです。


関心の高いクラウド会計についても「資金管理の環境を整えられることがメリット。作業の手間を軽減することができる」と使い方も簡単に紹介していただきました。

篠原さんが推奨する方針は次の3つ

  • クレジットカードや電子マネーをうまく活用すること
  • 現金の入出金は現金出納帳に記入すること
  • クレジットカードは事業用と個人用を分けること

残高と現金が一致していることが基本であり、重要だというお話でした。

2019年10月から消費税率も変わり、4年後にはインボイス制度も開始されます。

「わからないことや迷うことがあれば、早めに税理士に聞いてください」と篠原さん。安定した経営のためにも資金面からのアドバイスを受けることは必要だと感じた、という参加者も。

この日の参加者には「税務相談を受けられる特典」がプレゼントされました。皆さん、ぜひご活用くださいね!

豊中ビーキャンは「デザイン編」「写真編」と続きます。継続参加はもちろん、途中からもご参加いただけます。お気軽にお申し込みください。